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思いつきで。



【IF Another despair ? “The another another hell”】 -宵闇之剣士-

 装甲服の男達に囲まれた、夜を思わせる暗紫の装束を纏った青年――レリエル・スターレスは面倒そうに言った。
「全く……実に面倒だ……俺は人類の行く末も世界結界の崩壊も、君等の思惑も如何でもいいんだがね……降りかかる火の粉は払わんとな」
(敵は5人。囲まれているがこの程度なら何とかできそうだが……面倒だな)
「君等の事邪魔する気なんて無いんだが……見逃す気は無い様だな。面倒な連中だ……イグニション! 」
イグニッションするなり右手に持った鎖剣――試製三重奏式動力炉搭載型詠唱兵器四号改“Shamsiel”――を振るう。
正面の男に鎖剣が突き立ったのを確認する間も無く左の男の頭に左手の拳銃――詠唱兵器ではない通常兵器――を放ち正面に跳ぶ。
弾丸が左の男の眼球を抉り血と肉片と脳漿をぶちまけて倒れる。
残りの3人の放った機関銃の弾が先程までレリエルのいた地面に弾痕を刻み、正面の男が血を吐きながらも機関銃を撃つ。
咄嗟に鎖剣を回転させてガード。何発か浴びるが致命傷には遠い。
戦闘に支障は無いと判断したレリエルはそのまま攻撃を続行する。
多重奏回転動力炉の奏でる騒々しいノイズを残し、昼の天使の名を冠した剣の白く眩い刀身の軌跡を曳いて正面の男に向かって走り、鎖剣を先程空けた穴目掛けて突き出す。
白く輝く刀身に黒い靄が纏わり付く。刃が突き立ち黒影剣が先程受けた傷を癒していく。
駄目押しに突き立った刃を捻り内蔵を掻き回す。
右の1人の放った銃弾が背中を抉る。後ろの2人は正面の男に当たるのを躊躇い撃てず。
吐血し息絶えた男を右の男に放り、後ろの2人に拳銃を乱射して牽制し右の袖口から零れ出たのは……フラッシュバン。
「悪くない連携だと思ったが……まだ甘いな」
閃光の直後――レリエルの姿が消えた。
「消えた? 馬鹿な、探知できない……闇纏いでは無いのk」
何処からとも無く動力炉の轟音が響き、白刃が男達の咽笛を描き切る。
残りの3人が3人とも死体になった直後にレリエルが姿を現す。
「強引に動力炉を増やして限界以上に能力を引き摺り出す……こんな馬鹿げた詠唱兵器も……偶には……役に立つな」
限界以上の能力解放に身体が悲鳴を上げる。
「ちっ……ええい、くそっ。ここも見つかったならもっと奥の僻地へ行くしかないか……」
悪態を突きながら、面倒そうに、消耗した肉体を引き摺る様に立ち去るレリエル。
後に残るは死体のみ。


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本名:レリエル・スターレス
人間なんて滅んでいいんじゃ無いかと思っているが別に何をするわけでもなく、
山奥辺りで世捨て人になりたかった人間嫌いの能力者。
隠者と名乗りたいけどヒッキーとかニートとかとしか呼ばれない。
元殺し屋なので場慣れしているが能力者としては平凡。
鎖剣・シャムシエルの能力を使えば格上とも渡り合えるが持続時間は短い。
口癖は「面倒」と「如何でもいい」

名称:シャムシエル
試製三重奏式動力炉搭載型詠唱兵器四号改“Shamsiel”
動力炉を増やして無理やり高出力化した詠唱兵器。
高純度の詠唱銀と能力者の残留思念で作られた詠唱兵器に人工的な改造を施したもの。
名前の由来は昼を司る天使。
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書きたかったから書いた。反省はしていない。
コレも前のも結構好き勝手やってるしあっちにトラバはしないでおく。
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